豚ぷん尿による自然生態自己復元基材の製造

全ての基本は、『微生物を仲立として植物は土をつくり、土は植物を作る。』
基材は、肥料、堆肥、改良材、有害物防止等の機能を有したものである。

◆オガクズの使用効果

イ)舎内の悪臭を消す効果。
木の香りが、ふん尿の悪臭を消し、舎内の清浄化に大きな役目を果たす。

ロ)ボロかき作業が楽になる効果
ふん尿のとびはねがなくなり、今までの豚ぷん尿のような汚い感じがなくなる。

ハ)病気予防効果
針葉樹のオガクズにはフェノールやその他の殺菌作用のある成分が含まれており、
SEPやARの感染防止になる。

ニ)オガクズの使用方法
配合飼料で飼育した豚のふんと尿の量の割合は、ふんが多くて尿がすくない。また、ふんと尿のBOD(生物化学的酸素要求量,水質汚濁度測定単位)を調べると、尿が5000PPmであるのに、ふんは62000PPmで12倍強である。「公害」を少なくするには、ふんをなるべく尿や水に溶かさず、始末することである。それには、水を使わず尿をオガクズで吸収させ、固形物としてふんと一緒に搬出する。水を使用した豚舎洗浄をやめて、オガクズなど吸湿性のものを使用して、豚舎の清浄化を図る。豚のふん尿の混合物の水分は約83%であるが、これに水分20%以下の乾いたオガクズ1Kgを混合すると、全体の水分は73%程度になる。この位になると、固形物として取扱いができる。豚房の排便付近にオガクズと発酵用のバイテクライフの混合物を散布し、これを毎日の豚舎の清掃時にスコップ等により、ベルトコンベア等で搬出する。この作業時間は1000頭当り2時間程度。

ホ)使用量(含水率20%程度)
成豚一頭当り1.0Kg,幼豚500g,含水率40%かさ密度260Kg/m3

公害防止の養豚 自己復元基材の製造 発酵用バイオの使用効果 植物生育基材の製造方法